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リリースされたCDや12インチがDISC SHOP ZEROでも大好評を得ているNYのレーベル、WONDERWHEELを主催するNICKODEMUSが11月に待望の初来日を果たします。イヴェント関係者が来日を控えたNICKODEMUSにメール・インタビューを実施しました。
 

NICKODEMUS INTERVIEW
■質問作成:Norio Shimizu
(PART2STYLE)
■インタビュー / 翻訳:Hiroyuki Okawara (LAVANTENNA)
■Turntables On The Hudsonについて教えてください。どんなパーティーで、いつ始まって、現在はどんな感じなのか? どんな曲を、どんなスタイルで(楽器とのセッションなど?)プレイしているのか?

Turntables on the Hudson は僕がニューヨークで一番好きなパーティーだよ。今年で8年目(98年にスタート)になるけど、いまだにいろんな人が遊びにきてくれていて、パーティー自体のコミュニティーもかなり大きくなっているね。パーティーを始めたころからずっと自分のスタイルは変わらず、ダブからハウス、アフロからラテン、ファンクからジャズ、などなどいろいろプレイしてるよ。いままでこういう音楽を続けてこれたことを誇りに思うよ。僕のパートナー、Marianoはもうすこし激しいダンス・ミュージックや、ボーカルが入った曲でプレイするね。大体いつもBack
to Forth(Back 2 Backを複数で。例えばNickodemusからMarianoさらにNappy Gなどのセッションプレイヤーにまわして、またNickodemus、という風に)でプレイしてて誰かがセッションしたければその場その場でアレンジしてるよ。まあ、毎週違うけどね。
■音楽的なバックグラウンドを教えてください。子供の頃や若い頃どんな音楽を聴いて育ちましたか?

僕は小さいころから音楽と隣り合わせで育ったきたよ。両親はパーティーに行ったり歌ったりするのが好きだったなぁ。もともと育ちはニューヨーク州のクイーンズでソウルやラテン、ドゥーワップなどをラジオで聞いていたね。父親はEarth,
Wind & Fire、Ralph McDonald、Manu Dibango, The Temptationsなどのレコードをコレクションしてたね。だから、夜父親の友達が遊びにきてダンス・ミュージックが聞こえると、ちょっと変なにおいが漂ってきたな〜(笑)。
■レゲエについて。あなた方の音楽からは、ラテンやアラブ、そしてファンクやジャズなどの要素がヒップ・ホップやハウスなどのブレイクビーツ・ミュージックとミックスされていますが、中でもレゲエに深く精通している印象を強く受けます。

そうだね。僕のスタイルは幅広い音楽をカバーしているね。ダブ、ルーツレゲエが好きだからね。
■どんなレゲエが好きですか?またレゲエのどんなところが好きですか?

僕はダブやルーツレゲエが好きだね。一番かっこいいベールラインを奏でるのがダブだからね。ダブ系のトラックは最小限の音源で、なおかつベースラインが一定でありながら、いろんな風に変化できるのがおもしろいんだよね。
■また、アラブ〜中近東〜オリエンタルな音楽からの影響を色濃く出した曲も多いのですが、それらは、あなたの人種的なルーツが関係しているのですか?

僕はアラブやオリエンタルのスケールが大好きで、そういった音楽にいつも聴き入ってしまうんだ。生まれはブロンクスなんだけど、もともと中近東の血統だからね。だから中近東やインド、アラブ系の音楽に触れ合うことはすばらしい経験だと思っているよ。まだまだ探索中だけどね。
■NICKODEMUSという名前の由来は?オールドスクールなレゲエDeeJayのNICODEMUSとは関係ありますか?

大体みんな僕がギリシャ人かもしくはどこかの宗教に精通していると思うけど、実は違う。僕の本当の名前がNicoっていうんだ。それでダンスホール・レゲエをプレイしてる友達がNicodemusって呼び始めて、さらには担任の先生までそう呼び始めたからね……(笑)。だからDJを始めた時にその名前を使おうと思ったんだ。だけど、僕は小さいし、コンパクトだからNicoって名前のほうが合ってるけどね。
■初来日となりますが、日本についてどんな印象を持っていますか?
Nappy Gは Giant StepやGroove Collective, Jody
Watleyなどと日本でプレイしてるからNappy Gや他の友達からもいろいろ日本のことは聞いてるね。日本人はいい音楽をちゃんと理解してる、だから僕の音楽がわかってもらえるか心配はしてないよ。ただ日本に行くのが楽しみだね!目で見て、耳で聞いて、心で日本を感じたいと思っているよ!
■東京でどんなプレイをしたいと思いますか?

そうだね、隔たりなく自由な感じでプレイしたいね。僕らの奏でる音でオーディエンスが盛り上がってもらえるとうれしいな!
■Wonderwheelレーベルは自分自身で運営しているのですか?

そうだよ。Lanってデザイナーがいるけど他はすべて自分でやってるね。エグゼクティヴ・プロデューサーやA&R、ライセンス取得、オーダー、発送に、ブッキングまで。。。。誰かインターンやってくれる人いないかな(笑)!?
■今後のリリース予定は?

こないだ『Turntables on the Hudson SIX
REMIX』をリリースしたばかりで、これからZEBのニュー・アルバム『Stop the Earth, I want to
Get Off!』をリリース予定。彼のこれまでの作品の中でもベスト・アルバムだね。アフリカ、アラブ、ブラジル、ジャマイカ系の音をダブで1つにまとめた感じかな。マジでかっこいいよ! 2007年の1月リリース予定!
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