artist:
JOY ORBISON
title:
THE SHREW WOULD HAVE CUSHIONED THE BLOW
| 12" | | |
JAMES BLAKEにも通じつつ、別の角度からソウルを表現。
「HYPH MNGO」で一躍、時の人になったJOY ORBISONの新曲がテッキーなハウス・サウンドを得意とするAUS MUSICからリリース。ちょっと前のリリースですが(流通の関係で入荷が遅れました)、今でも多くのDJミックスに1が使用されている人気の作品です。
シンセを幾重にも重ね表情を付ける上音にハーモニーを加えるようなサブベースと、UKファンキーとは違うノリでファンキーな跳ねを生むリズムの絡みがジワジワと盛り上げていく1。生でラテン風な感触のパーカッションのフィルを入れつつ、シンセの積み重ねでジワジワとアゲるイントロから、ブレイクビーツにテック・ハウスのエッセンスを流し込んだようなブロークンビーツ的グルーヴを聴かせてくれる2。3は1のACTRESS(HONEST JONSからのアルバムも素晴らしかった!)によるリミックス。ロービットな感触&スクエアな4/4内を抜き差ししながら、不思議な音宇宙を作り上げています。テクノにも通じますが、97年頃の先鋭的/逸脱したアブストラクト・ブレイクビーツが見ていた風景にも近いんじゃないかと思います。(E-JIMA)
商品番号: 36121
/ format: 12"
/ price: 1290円
label: AUS MUSIC (UK) / cat: AUS1026 / year: 2010
収録曲&試聴
1. The Shrew Would Have Cushioned The Blow / 2. So Derobe / 3. The Shrew Would Have Cushioned The Blow (Actress' Neu Haus So-Glo Mix)
関連作ストック
JOY ORBISON / ACTRESS |