商品番号 [34576] CD [34527] 2LP

artist: MORITZ VON OSWALD TRIO

title: VERTICAL ASCENT

脳内に映像が揺らめくミニマル・トリップ。

ミニマル・テクノ〜ダブの功績者であり、BASIC CHANNELやRHYTHM & SOUNDでも知られるMORITZ VON OSWALDと、アンビエント・テクノのSUNELECTRICでも人気のMAX LODERBAUER、B.CHANNEL傘下CHAIN REACTIONやMILLE PLATEUXで実験的作品をリリースしていたVLADISLAV DELAYによる音響ダブ・トリオの初作品。4曲入りですが、収録時間はアルバム・フルレングス。
こんな3人だからこその、ミニマルで奥行きのあるディープな音響工作をズブズブとフワフワ、そしてユラユラに堪能できます。試聴では伝わらない、アルバム単位でこそハマる素晴らしい音響アートです。（E-JIMA）

収録曲

1. Pattern 1 2. Pattern 2 3. Pattern 3 4. Pattern 4

商品番号 [33509]

artist: CARL CRAIG & MORITZ VON OSWALD

title: RECOMPOSED

21世紀のクラシック。

ZEROスタッフも注目／心待ちにしていた作品。言わずもがな、デトロイト発テクノ・シーン立役者CARL CRAIGと、彼らのシーンとも親交の深いベルリン発ミニマル・シーン（BASIC CHANNELのテクノライン“M”シリーズや、RYTHM & SOUND作品をプロデュース）のMORITZ VON OSWALDが、誰もが知っているクラシック音楽を再構築した作品。
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮によるベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の音源を題材に、ラヴェル「ボレロ」「スペイン狂詩曲」、ムソルグスキー「展覧会の絵」をセレクト。JEFF MILLS『BLUE POTENTIAL』（DVDありマス）然り、DERRICK MAYに始まるクラシックとテクノの関係性をここでも考えさせられます。JEFF MILLS『BLUE POTENTIAL』はオーケストラの演奏でしたが、本作は素材として管弦楽を使っているので、小刻みにカットされた楽器音やプログラミング・パターンにも面白さが。音の粒が小さいけど連続的な流れを生み出す中で、深い音や長い音が入り組んできて、最終的には大きな海のようになってゆく、そんな手法が、CARL CRAIG作品中でもINNERZONE ORCHESTRA名義のもの、そしてJUZU a.k.a. MOOCHYの『REMOMENTOS』以降を思わせます。（MAKI）

収録曲

1. Intro 2. Movement 1 3. Movement 2 4. Movement 3

5. Movement 4 6. Interlude 7. Movement 5 8. Movement 6

商品番号 [33668]

artist: CARL CRAIG & MORITZ VON OSWALD

title: RECOMPOSED REMIXES

好企画アルバムからのリミックス。

CARL CRAIGとBASIC CHANNELのMORITZ VON OSWALD（MAURIZIO）がクラシック音楽を再構築したアルバム『RECOMPOSED』から、リミックス・ヴァージョンをカップリングしたシングル。
カチコチと時計が進む音のようなクリック音をベースに、泡の音のような心地いいSEをちりばめた、静かにジワジワと浸透してくる1は、RHYTHM & SOUNDやTWO LONE SWORDSMEN、SHACKLETONのリミックスでも評判の高いRICARDO VILLALOBOSによるリミックス。CARL CRAIG自身による2は、どんどん音が入れ替わって曲が展開していく入魂リミックス。針を落とす箇所ごとに表情を変える、オーロラのようなキラキラとした展開。さすがです〜。（MAKI）

収録曲

1. Villalobos "Uli, mein Ponyhof" RMX by Ricardo Villalobos 2. Movement 8 (C2 version) by Carl Craig