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label: |
ANGEL'S EGG
(JP) |
year: |
2007 |
format: |
CD-R |
price: |
1500円 |

■ご注意

※カセット・テープから起こした音源で音が乱れる箇所があります。ご了承下さい。 |
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商品番号 [31957]
artist: THE MOONFLOWERS

title: LIVE
ACROSS ALBION WITH DRUMMY GREEN: NEWCASTLE-UNDER-LYME 4-95

パンキー・ヒッピー・レゲエ!

アルバム『COLOURS & SOUNDS』完成後、リリース直前のツアーからニューキャッスルでの模様を収めたCD-R。
『COLOURS〜』完成後、メンバーはそれぞれ別の活動をしていたため、このツアーのメンバーにはドラムに自称“BOB MARLEY
& THE WAILERSの元メンバー”DRUMMY GREENことPRINCE GREENを起用。彼がヴォーカルを務める曲もあって、バンドのいつものイメージとは違った一面を覗かせます。
オープニングはGINA & CHRISもカヴァーしているDUKE ELLINGTONの名曲「CARAVAN」のオルガン・ジャズ調カヴァー。2は同名シングルではDRUMMYを参加している「SHAKE IT TOGETHER」。後半のステッパー調のドラムがカッコイイ!
3は『C&S』収録のバラードをルーツィーに演奏。これまたドラムはステッパー。4は2のシングル収録曲で、ここではイントロをファンクに、ブレイクしてヘヴィ・レゲエにチェンジします。5も同シングルから。原曲のホノボノした感じを払拭して、マイナー調のルーツ・レゲエで演奏。6は来日公演でも演奏された未発表曲。中盤以降のジプシーなリズムにブルース・ハープが入ってきてロカビリー調にも聴こえてくるのが不思議(コレが彼らの面白さでもありますが)。7は『WHALES
TO JUPITER』収録曲。ここでも後半はダブ展開に。8は『C&S』収録曲で、カントリー&ウェスタン〜ロカビリー調にアレンジ。合の手の入り方が60年代サイケで痺れます。本編の最後となる9は、DRUMMYの煽りで徐々に上がるELVIS風なロカ調チューン。歌うのは大のELVISファンのSAM。微妙にエコーがかかっていて、あのマッシュアップを思い出しちゃいます。
彼がドラムでツアーを周っていたという話は聞いていたんだけど、こうして聴いてみると新たな発見と刺激と感動があってビックリ。彼らを紹介するときには再三書いているかも知れませんが、英国白人ヤング・ソウル・レベルズの理想形だな〜と、改めて思いました。こういうオトを聴いてしまうと、演奏や録音の粗さなんて関係ないでしょう。
そしてこのCD-Rにはボーナス・トラックとしてDRUMMY GREENのソロ音源「MEDICAL POLICE」のスタジオ・デモを収録。タイトルに関連して入れたのか偶然かパトカーのサイレンや、謎のヒューマン・ビートボックスも飛び出すフォーキー・ルーツ。(E-JIMA)
収録曲
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