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| label: |
GRAND CENTRAL (UK) |
| year: |
2003 |
| format: |
CD / 2LP |
| price: |
CD 2750円
2LP 2850円 |
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商品番号 [01741] CD [01742] 2LP
artist: ROB SMITH

title: UP
ON THE DOWNS

これまでを総括するようなソロ・デビュー作。

子育てに忙しいRAY MIGHTY不在の間に完成させた、SMITH & MIGHTYのROB SMITHのソロ・アルバム。S&Mよりも、彼のルーツのひとつであるニューウェイヴ感がにじみ出た内容。過去に発表した曲のリミックス/リメイク的な曲もあり、いろいろな楽しみ方ができます。
RUDY LEE、KELZ、HAZEL JAYNE、MAXIMUM JOYでも活躍していたTONY WRAFTER、MOODUBIのALICE PERERA他が参加。

■映画音楽的な濃霧の中を進むようなサウンドが延々と続く中、S&M印の太いベースが入り幕を開ける1。■RUDY LEEのソフトで催眠的なボーカルとKELZの太く淡々としたラップ、そしてフワフワした音像とベース、という対比が新しい局面に突入している2。■STATIK SOUND SYSTEM「REVOLUTIONARY PILOT」でのROBのリミックスを進化させた3。■RECEIVERとのガラージ・プロジェクトを発展させ、HENRY
& LOUISとBLUE & RED(ROBのレゲエでの名義)の『TIME
WILL TELL』収録曲のGHADIAN「ONE
UNITY」のヴォーカルを流用した4。■イントロのニューウェイヴなギターに驚き、さらにそこにジャングル低速化ビートが入りさらに驚き、終盤には生っぽいドラムが重なる内面的な5。■またしても映画音楽的なイントロを切り裂いてシンセ・ベースがビートを導く6も、S&Mではあまり見られなかったビートへの探究が、新しい世界を見せてくれます。■7はジャングル前夜的なビートとシンセ・ベースの組み合わせが新鮮。中盤入る鍵盤のフレーズ&音色で過去のS&Mクラシックを思い出させつつ、ホーン・サウンド(これも今までになかった)で盛り上げ疾走。■8は前述『TIME WILL TELL』収録の「QUESTION」のROBヴァージョン。ジャングル〜ドラムンベースでもなくレゲエでもない、新型ステッパーズ。■『BASS
IS MATERNAL』日本盤のみ収録だった「FEELIN' ALRIGHT」を思わせる、バネの効いたスイング・ビートにHAZEL JAYNEのソウルフルでブルージーでもある切ないボーカルが乗る9。■10は『LIFE
IS...』の「SEA」での手法を発展させたようなシンセ・ワークが印象的。途中、MORE ROCKERS「1, 2, 3
BREAK」でも使用したあのビートが顔を覗かせます。■11は、RHYTHM & SOUNDとブリストル・サウンドの融合的なドラム&ベース解釈がかっこいい。SAXはMAXIMUM JOYでも活躍していたTONY
WRAFTER。■ラスト12はMOODUBIのALICE PERERAがボーカル。JACKIE
JACKSONとMARILYN McFARLANEを足して2で割ったような、味わいのある歌声にフルートやピアノが絡む、美しい曲。

と、ダ〜ッと全曲書いてしまいましたが、とにかく聴く度に耳のフォーカスが変わり、色んな楽しみ方ができる素晴らしい作品になっていると思います。サウンドは違うけれど、DJ
MIL'Oの『SUNTOUCHER』に近い印象を受けました。年代や背景含めて、ROBとMILOは近いものがあると思うのですが、内面的でありつつ実験を恐れていない全体像は、ブリストルの良心(←本人たちは否定するに決まってますが)を垣間見る気分。
これだけ長いキャプションを書いていれば分かると思いますが、激オススメです。ひとりでも多くの方に聴いてもらいたいです。クラブだけでなく、家で、車で、寝室で……。(E-JIMA)
収録曲
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