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LIVING INSIDE THE SPEAKER - DUBSTEP : BRISTOL (DVD)
特集:LIVING INSIDE THE SPEAKER - DUBSTEP : BRISTOL (DVD)

“ダブステップ第2の都市”ブリストルのシーンを追ったドキュメント『LIVING INSIDE THE SPEAKER』の発言対訳(ver. 0.7.5)です。translation by myoume

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LIVING INSIDE THE SPEAKER / DUBSTEP : BRISTOL
label: LO-FI PRODUCTIONS (UK)
year: 2007
format: DVD-R
price: 1600円
売切

商品番号 [31620]

artist: LIVING INSIDE THE SPEAKER

title: DUBSTEP : BRISTOL

特別入荷。ブリストルのDUBSTEPシーンを追うドキュメンタリー。

ダブステップ第2の都市ブリストルのシーンを追った37分のドキュメンタリー。PINCHを筆頭に、彼の地の重要人物やショップ、クラブも登場。全編にダブステップが流れ、挿入される映像もセンス抜群。町並みも山盛りで入っています。チャプター2には、PINCH「QAWWALI VIP」のクリップby SEX PIXELS(!)収録。ダブステップ・ファンだけでなく、ブリストルのクラブ・カルチャー好きにもマストな内容! (E-JIMA)
■ご注意 ※PAL方式なので一般のDVDプレイヤー&TVでは観る事ができませんがPCでは再生可能です。


-00:41 (Diccon Jeffries a.k.a. ThinKing)
単なるへヴィ・ベース・ミュージックさ。Digital Mystikzっていう2人組の1人のMalaが、クラブで聴いてる時に別に無理に踊る必要もなくただ歓迎してくれる音楽、って感じに作り上げたのが始まりだと思うよ。居るだけですんなり馴染めるんだ。別に踊る必要はなくて、ただヴァイブに感謝して、立って聴いてるだけでいいんだ。上手い具合にまとまってると思うよ。

-1:03 (Elemental)
ほとんどがへヴィ・ベースだね。大概の曲はそこまでドラムの音は入ってないんだ。それにリズム的だよね。なぜならベースがあるからさ。LFOのうねるベースがウォ、ウォ、ウォって鳴るだろ? それにビッグ・システムだね。体が自然に乗ってくんだ。それがいわゆるこの要素の定義付けさ。あと140 bpmのテンポだね。

-1:31 (Pete Bubonic a.k.a. Forsaken)
音自体が隅から隅まで行き渡ってるんだ。でも、実際には何がどうダブステップかって議論は止まないね。Pinchや南ロンドンのみんなに聞けば、恐らくハーフステップとかスペースアウトとかでかいベース・ラインだって言うよ。

-1:45 (Pinch / Tectonic / Earwax)
集められたベースとダブ・インフルエンスとガレージの突然変異そのものだね。

-1:51 (Diccon Jeffries a.k.a. ThinKing)
目下フレッシュなシーンだね。自分はここ2、3年位やってるけど、ガラージの初期の頃からたくさんのものがすごく成長してるよ。みんな違うことをして膨大なスペクトルなんだ。例えばテクノのヴァイブっぽく作られてたりD&Bみたくだったり。それぞれにいろんなフレイヴァーがあるんだ。

-2:05 (Search & Destroy)
アングルをどう引き出すかだね。ジャングル、ウルトラガラージ、ブレイクビート、D&B、テクノなんかのそれぞれ違う音楽からの違うアングルの引き出し方なんだ。全部取り入れてそれでどうなるか。それが全てさ。

-2:18 (Wedge / H.E.N.C.H.)
ただベースに浸ってればいいんだ。立って頭を揺らしてればいいのさ。

-2:24 (Pinch / Tectonic / Earwax)
ありきたりな言い方だけど、少なくとも大きなサウンドシステムで、あのたくさんのベースを聴くまではわからないだろうね。

-2:33 (woman)
体にいいものを食べてる感じ。お腹で感じるの。

-2:38 (woman)
子宮の中にいる感じ。

-2:38 (guy)
いいねぇ!

-2:41 (Whiteboi / H.E.N.C.H.)
単純なヴァイブだよ。くつろげるんだ。ダブステップには色々違うスタイルがあるから色んな人達にオープンなんだよ。

-2:50 (Stealth)
D&B、ベース、ブレイクス、プロダクション・ヴァリューを取り入れたんだ。元々あった音楽やグライムやUKガレージのテーマ全部をミックスしてあるんだ。

-3:00 (Blazey)
かしこい種類のグライムがあってね。それがいわゆるダブステップがどこから来たか、なんだよ。で、見た感じはもっとダブ的な要素が強いよね。いい感じだよ。パーフェクトだね。

-3:10 (Distance)
サブだよ。いじくり回すんだ。

-3:13 (Pinch / Tectonic / Earwax)
フィジカルなサウンドさ。ベースを感じるんだ。本当にベースをね。

-3:18 (Distance)
1回行ってビッグ・システムを聴いたらもっと聴きたくなるよ。

-3:24 (Blazey)
グライムをやってるけど、どっちかといえばダブステップを回す方がいいね。かなり確かだよ。

-3:30 (Pinch / Tectonic / Earwax)
滅多に聴かないだろうしラジオでだって流れないよ。広告にだって載らない。だって違う音だし特別で新鮮だからね。

-3:40 (Diccon Jeffries a.k.a. ThinKing)
どっちかといえば少しゆっくり目でリズムが全部違うんだ。ミックスでもっと面白く出来るよ。レコードには色んなスタイルやオプションがあって、ミキシングや何を流すかよりも、もっと色んなことが出来るんだ。

-7:12 (Wedge / H.E.N.C.H.)
ダブステップにはまったのは多分2年半前くらいかな。あの頃はただのロンドン・サウンドでロンドン以外では手に入らなかったんだ。レコードを買いに行くだけでも悪夢だったよ。インターネット・ショップとかBlack Marketで手に入るくらいだった。それからRooted recordsが始めたのさ。

-7:32 (Tom Ford a.k.a. Peverelist / Rooted Records / Punch Drunk)
少しづつスタートさせてきたけど、ブリストルのアンダーグラウンド・シーンで拍車がかかってきたのはここ数年だね。Context やSUBLOADEDやDUBLOADEDみたいなパーティはほとんどがPinchによって切り盛りされてるよ。

-7:43 (Pinch / Tectonic / Earwax)
初めて開いたパーティはContextといって、色々とミックスされた音楽方針があったんだ。例えば、最初はダブとエレクトロニカで始まって、そこからダブステップのセット。で、終わりにジャングルといった感じかな。数ヵ月後、ジャングルは変わらず定番だったけど、徐々にダブステップだけが独立して知られていったんだ。その年の終わりにBlazeyと組んでSUBLOADEDのイヴェントをTheklaで始めたんだ。

-8:23 (Blazey)
3年前くらいかな。Miss MilliesでPinchのやってたContextのフライヤーを見つけて出掛けて行ったんだ。そこで彼に出会って一緒にSUBLOADEDを立ち上げたんだ。その日から全ては始まったのさ。

-8:38 (Pinch / Tectonic / Earwax)
もう一度言うけど、ブリストルにないシーンだったから創り出されたんだ。みんなもっとシーンを広げたかっただけなんだ。

-8:53 (Wedge / H.E.N.C.H.)
いつも満員御礼だよ。DUBLOADEDは毎週ぎゅうぎゅう詰めでみんな通りの角まで列を作ってるよ。SUBLOADEDもいまだに大繁盛だしね。

-9:03 (Blazey)
基本的にPinchが全部切り盛りしてるんだ。自分はちょっと協力してるだけ。名前を決めたけど。覚えといてね。

-10:08 (Pete Bubonic a.k.a. Forsaken)
小さかったパーティがどんどん大きくなってるよ。Ruffneck TingとFull Cycleがレギュラーでやってたみたいな感じに見えるね。DUBLOADEDはもっとそんな感じかな。本当にブリストル・シーンをアピールしてるよ。

-10:22 (Tom Ford a.k.a. Peverelist / Rooted Records / Punch Drunk)
ブリストルには歴史があるんだ。いわゆるサウンドシステム・カルチャーというかレゲエ・カルチャーというか、音楽シーンでのかなり大きなもののね。だからダブステップがブリストル・サウンドに浸透してくのは論理的なステップだと思うよ。

-10:32 (Blazey)
ブリストルはいつでも、音楽に対してオープンなんだ。D&Bはここ何年も生き続けてるけど、多分みんな他のものを探してるんじゃないかな。一度このレイヴを体験して音楽を聴いたら、きっと好きにならずにはいられないよ。

-10:47 (woman)
ブリストルにはD&Bや古くさいHip Hopのイヴェントがたくさん。だから、みんながどれだけ新しいことにワクワクしてるか興味があるの。

-10:58 (Kommonasmuck / H.E.N.C.H.)
ダブステップからたくさんのものが生まれてるよ。全部さ。ブリストルは大的中だね。

-11:04 (Chef)
知ってた? 今ブリストルはダブステップのセカンド・ホームさ。活気に溢れててやる気満々だよ。ぜひPinchを紹介させてほしいね。なんてったって彼は縁の下の力持ちだからね。

-11:13 (Dub Boy / Ruffnek Diskotek)
びっくりする程強力でファンタスティックだね。みんな大好きだよ。シーンの掛け橋をしてることを誇りに思うよ。ブリストルはダブステップの第2の街だけど、PinchとDicconを愛して止まないね。なんてったって、彼らは本来の創立者だからね。

-11:30 (Pete Bubonic a.k.a. Forsaken)
Pinchが全部を仕切ってるんけど、基本的にはダブステップとブレイクビートとブロークンビートをブリストルに持ってきたDicconの2人がメインだね。

-11:37 (Diccon a.k.a. ThinKing)
全部Robのせいさ。全部Pinchのせいだよ。彼をロンドンのForwad>>に連れてってくれて以来、改宗したんだ。Pinchは莫大な時間と金をかけてシーンをプッシュしてるよ。ブリストルは今世界で2番目に大きなダブステップの街になって、他のどこよりももっとたくさんのパーティがあるのは認めざるを得ない事実だね。全部彼や、他の僕らみたいなやつらの責任だね。

-12:03 (Pinch / Tectonic / Earwax)
ロンドン以外では誰もやってなかったんだ。ブリストルでは誰もやってなかった。正直な話、もしForward>>がブリストルで開かれてたら、きっとただ常連として喜んで通ってただろうね。ここになかったからこそ、もっと聴きたいって欲求がやる気を起こさせたんだ。そうやって関わってくことになったんだよ。

-12:21 (woman)
ブリストルはとても恵まれてるわ。

(guy)
恵まれてるね。PinchがTectonicで頑張ってるのは言うまでもないね。かなり好きだね。本当ならもっと昔のダンス・チューンを紹介してくれたら嬉しいけどさ。例えばDJ LuckにMC Neatとか。そういうのが見てみたいね。

-12:36 (Search & Destroy)
ブリストル最高! 去年とか一昨年とか、何回か来てるけどヴァイブが好きだね。ブリストル最高!
ダブステップはUKの中じゃブリストルが一番ベストな場所さ。

-12:50 (Pinch / Tectonic / Earwax)
ブリストルとロンドンは、音楽の発祥という部分で随分似たところがあるけど、僕にとってダブステップとはブリストルの為に生まれたようなものさ。

-13:00 (Chris / Rooted Records)
すごい音楽を作ってる人がいっぱいいるよ。ブリストルからもたくさんのプロデューサーが出て来てるし、素晴らしいダブ・プレートが確実に溢れてるんだ。恐らく、D&Bを聴いてた人達が段々疲れてきて、フレッシュなダブステップに移行してきてると思うんだ。

-13:20 (Delsa)
ロンドンが先導してるのは明らかだね。彼らは彼らの音で進歩してるんだ。PinchがDUBLOADEDとSUBLOADEDで前進してるのも明らかだね。H.E.N.C.H.クルーもそうだね。Headhunterや Wedge、WhiteboiにJakesとか、何曲か聴いてるけど、みんな前向きに取り組んでるよ。。

-13:36 (Nick Gutterbreakz)
それにみんないい曲ばかり作るんだ。彼らの出所がどこかはよくわからないけど、みんな素晴らしいだろう? 順調だと思うよ。彼らがロンドンにはないブリストルの音を作り上げてるんだ。

-13:51 (Headhunter / H.E.N.C.H.)
H.E.N.C.Hは僕らそのものさ。

-13:56 (Kommonasmuck / H.E.N.C.H.)
なんてね!

-13:58 (Whiteboi / H.E.N.C.H.)
サブロード、ダーティ・ベース、グライム、なんでもみんな俺達独自のスタイルさ。俺がプロデュースするBS1 RadioやPlayもね。正直な話リストは無限大さ。

-14:02 (Jakes / H.E.N.C.H.)
WhiteboiとHeadhunterとでビートを作ってバトルしてるんだ。家で曲を作ってる時にたまたまダブステップを聞いて、飛びついたよ。Hip Hopをもう1回作り直そうと思ってたところに、ひょんと現れたんだ。

-14:26 (Headhunter / H.E.N.C.H.)
Tech Itchのレーベルをやってる。かなり極めたレコーディングで、ほぼ毎月ごとにリリースするんだ。大仕事だよね。

-14:37 (Kommonasmuck / H.E.N.C.H.)
1日で売り切れだよ。初日でね。D&Bのリーダーについて話してんのか? Tech Icth はダブステップをやってるよ。みんなそれには触れられないね。

-15:18 (Skream)
Headhunterは今の所誰も聴いたことも無いビートを作ってるよ。Chefだって俺だって聴いたことが無いよ。みんな注目してるよ。

-15:25 (Chef)
曲の名前全部と、それがどこで作られたかみんな答えられるよ。

-15:30 (Skream)
例えば、持ってる曲はそれが何かすぐわかる。でもここじゃわかんないだろう?

-15:45 (woman)
DUBLOADED、SUBLOADED、Ruffneck Diskotekどれでも気に入ると思うわ。

-15:54 (Dub Boy / Ruffnek Diskotek)
Ruffneck Diskotekを始めてから7〜8ヶ月経つかな。自分の誕生日に何かパーティをやりたくて、既にアイディアとコンセプトがあったから モよし、じゃ、やってみようモって始めたのがきっかけさ。基本的にRuffneckの汚れた感じが好きなんだ。下品な感じとサブベースがね。それが受け継がれてる要素かな。みんなただグリッチーで奇妙なエレクトロニクスをぶっかけるのが好きなんだよ。バッシュメントもね。バッシュメントとラガがいっぱい詰まったものが好きさ。基本的にそれが大きな役割を占めるね。ダブステップにはまってるクリスティアンとエレクトロニカのJustinやOllieもその口だね。この多国人種メルティング・ポットの要因をミックスして、リズムを入れて、全部にベースを付け加えるとRuffneckの出来上がりって訳さ。

-17:10 (Kidkut / Immerse Records)
Adam Jackson です。Kid Kutです。Noirというイヴェントをやってるよ。Noirは、自分が聴いてたD&Bを意味したものなんだ。そういうサウンドを流してたのは、唯一ロンドンのTechnicalityだけだったから。D&B好きな人ならみんなPinchの名前を思い浮かべるだろうけど、違うね。くだらない。全然そんなんじゃなくて、もっと音楽的なことなんだ。どうやってダブステップを支持してるかのローエンドにたくさんの編集されたブレイクスがあるってことなんだ。

-18:07 (Kidkut / Immerse Records)
仲のいい友達が2004年の10月にレコーディングしたセットに、Toastyの「Splash」って素晴らしい曲があって、それがきっかけでダブステップを聴くようになったんだ。どっちのシーンもサポートしたかったから、2つのサウンドを組み合わせるようにしたら、どんどんうまく流れてったよ。なんで僕がダブステップが好きかというと、たくさんのスペースがD&Bをうまく持ち上げるからなんだ。D&Bにとってはちょっと難しいアーカイヴだよね。それぞれにエディターがドラムを突っ込んで、パワフルなセンスをトップに持ってきた感じの要素がある。ダブステップのサウンドはかなり低くてくぼんでるよね。こんなにシンプルにエフェクトするのを見てるのは楽しいよ。サウンド中のスペースがいいね。

-19:09 (Dub Boy / Ruffnek Diskotek)
女の子をたくさんゲットできるのもいいね。ロンドンじゃ頭の悪い野郎達が喧嘩っ早くて騒々しいだろう? でもここじゃ女の子がお尻ふりふりさ。最高だよ。ダブステップで他に好きなところは、若い音楽だとただのドラッグ・フィールドで朝まで現実逃避だけど、ダブステップじゃギネスとガンジャさえあればいいんだ。朝の3時、4時〜 5時までパーティしたって、みんなスローで落ち着いてるんだ。

-19:22 (Blazey)
音楽がそこまで早くないから、Eやコークをやったりしてる子にとっちゃ変な感覚だろうね。

-19:30 (Dub Boy / Ruffnek Diskotek)
ディープでダウンでダーティだけど、どちらかといえばもっと健全な感じかな。ダブステップでオールナイトするのはジャングルやテクノやブレイクスより簡単だと思うよ。

-19:41 (Blazey)
必要なものはレッド・ストライプとかギネスと、スプリフだけ。それだけで準備万端さ。ドラッグなんて必要ないよ。ベースだけ感じてれば全て良しさ。

-19:56 (Nick Gutterbreakz)
みんなフリクエンシーが好きなんだ。ただデカいサウンドに擦り潰されたいだけなんだよ。音楽なんてどうでもいいって奴がごろごろしてるような、そこら辺の出会いの場じゃないからね。ほとんどがサウンド・ヘッズなんだ。みんなただ音楽を聞きに来てるだけなんだ。

-20:45 (Elemental)
西ロンドンから来たElementalです。ブレイクスを取り込んだハイフリクエンシーなエナジーが僕のスタイルだよ。みんなそれをブレイクスッテプって呼ぶけど、僕にとっちゃいまだにダブステップだね。

-21:01 (Sam / Atki2)
エレクトロニカ・ミュージックの視点からダブステップを段々理解してきたよ。サウンドを混ぜ合わせるようにしてるんだ。ダブステップには反響するスペースがたくさんあるから、少しずつもっと埋めてくんだ。それが自分のやってることさ。エレクトロニカとグライムとダブステップのちょうど中間って感じかな。

-21:23 (Headhunter / H.E.N.C.H.)
音楽を作ることが好きなんだ。作り始めた時はただの音楽で、それがダブステップだなんて思いもしなかったよ。いつの間にかダブステップのスタイルにはまっていったんだ。自分の作品はどちらかといえばダークだけど、メロディ・ラインがあるよ。なんていうかちょっとしたいい感じのヴァイブがね。Logicと、時々Reasonも使ってる。でも、VSTインストゥルメンツがたくさんあるLogicが多いね。

-21:46 (Elemental)
基本的にAbleton Liveというプログラムを使ってる。結構重要なパートを占めるMidiコントローラーもいくつか使ってた。自分とプログラムの間のインターフェースってとこかな。僕がやってることは、昔や最近のトラックを色んなループや1つのサウンドやらミックスなんかの長いセクションに分解していくんだ。それをグリッドにアレンジしていくと、こうチャンネルが出来てシーンが下がってくんだ。それぞれのシーン全部が、イントロやドロップみたいなチューン1つの丸ごとのセクションになる。そうすれば新しいシーンにいってトリガー出来るし、素早く全部のセクションに持っていけるんだ。どちらかのパートもミュート出来る。ミックスしてね。それにライヴ効果をそれぞれのチャンネルに反映させることが出来るんだ。そうするとチャンネルにいって、エコーをかけて他のチャンネルにいって乗せておく。今ある各パートにたくさんのコントロールが出来るよ。

-23:03 (Sam / Atki2)
自分のやってるトラックを、もう少しだけライブ的に編集出来るようなプラットホームを作る為に使ってる。見た目で言えば、流したい曲をDJする感じだね。自分のやるトラックの再編集次第にして曲げてくことも出来る。再構造してエクストラ・サウンドを入れて、新しいループに入れて、まれにトップにもっとドラム・ビートを乗せる。何がどうなるかというと、レコードでは聴けないもの、つまりライヴ・ショウっぽいものになるんだ。ギグでそれがどういう音になるかがわかるんだ。なんでも可能さ。

-23:54 (Sam / Atki2)
たくさんのダブプレート・サウンドを広げていくのがダブステップとグライムなんだ。トラックがあればレコードになる。いわばここでのパフォーマンスは、その残りのエクスクルーシヴなものなんだ。だからエレクトロニカにはラップトップが必要だっていう面持ちがあるのさ。他のダブステップ・プロデューサー達がやってるものとは違うタイプのパッケージだね。

-24:16 (Henry / Dubstudio / Heatwave)
Dubstudioでレコードを制作してます。これは7インチ。1ミリ・ディンクトでここに穴がある。これは10インチのダブプレート。典型的なサイズで、レゲエ・ダブやダブステップ両方によく使われてるいわゆる基本的な形。5〜6分の基本的な長さの音楽を入れられるよ。もしそれ以上に長ければ、これ。7〜20分は入る12インチのダブプレート。7インチはコストが約15ポンド。10インチは25ポンド。12インチは35ポンド。音源はテープやDATやCDなんかのオーディオ・ソースから取り入れたもので作るんだ。アンプに送って、アンプからカッティング・ヘッドへ送って、カッティング・ヘッドが針の動きを重要に作るんだ。針は真ん中へ読み込む渦巻状の溝を作る。エッジがレコードの音になるんだ。

-25:22 (Whiteboi / H.E.N.C.H.)
もし音楽を作りたいならD&Bみたいに早めのbpmで作るのがいいよ。スペースが必要だからね。音楽や作るサウンドにスペースがなかったら、つまらない音になる。スペースが必要なんだ。1曲につき、8から10の良質のサウンドがなきゃ駄目なんだ。きしんだ音ばかりだと、ぼやけ過ぎてリスナーは一体何を聴いてのるかわからなくなるからね。

-25:50 (Pete Bubonic a.k.a. Forsaken)
これはBen Blackmoreと一緒に作ってた'Sagrada'というトラックで、YAMAHA 1Vで組み立てたNew Endoのものだよ。デジタル・ミキサーさ。ということはデックスに8出力出せて、ベースやブレイクスやパッドやら全部を別けることが出来るんだ。これはただのブレイクスのトラックで、チャンネル1からやってくる。既にバッテリーをオーディオ・ファイルに落としてた。なぜならオーディオ・ファイルにリアルタイム効果を施した方が簡単だからさ。入れ替えたり何だって出来るし、そこから新しいサウンドも持ってこれるんだ。

-26:16 (Pete Bubonic a.k.a. Forsaken)
頭の中にある次のキー・パートは、ダブステップにはベースが重要だということさ。Benが持って来た、たくさんのギターの音を同じモチーフで色々違う音で録音して、A1のサブベースに乗せて仕上げたんだ。New Endoのネイティヴ・スーツみたいなもので、これがこのウォ、ウォ、ウォっていうLFOのサブサウンドになるんだ。

-26:42 (Pete Bubonic a.k.a. Forsaken)
次にこのBenのギターを少しと、自分でエフェクトして切り別けたものを持って来る。ほとんどのダブステップがそうだけど、これもたったの2つか3つの要素しかないごくシンプルなチューンさ。1つだけ自分がこだわってるところは、録音したものをライヴ・サウンド系にすること。チューン自体スクラッチから作ったもので、確実に自分だけの音だからね。

-27:00 (Pete Bubonic a.k.a. Forsaken)
ここにある1つのトラック。ただ叩いてる音をこのトラックに足す。これが全部このチューンに対してやることさ。小さいセクションを追加して、ここにブレイクスやパッドの音があって。これがベース。ここに見える下の青い線が、自分がコントロールしてるベース・ラインのフィルターなんだ。なかなか高いパスになってくる。そんなにやかましくない音になるし、ここにあるみたいにベースは入ってきて下降するまで、ただ盛り上がってくだけさ。例えばここみたいなところは、ビートがないから切れ目になる。色んなビート・パターンがあるよ。別のものを入れて変えていくんだ。同じようなドロップもある。これは既に下がってるね。これがトップに来るトラックさ。New Endoで単独であるよりは、もっといっぱい詰まったように聴こえるんだ。

-28:02 (Whitoboy / H.E.N.C.H.)
スタジオでやることやサウンドについて、もろもろこだわっていけるのさ。でも自分は正しい音じゃなくて、出来上がってないザラついた感じの、ナスティで歪んだ音が好きだけどね。どっちかと言えば、ちゃんとしてないやつで、金儲けを気にしない方が好きなんだ。自分にとってはそういうことじゃないんだ。

-28:21 (Henry / Dubstudio / Heatwave)
ダブステップをプロデュースするには音のクオリティが重要さ。良質なプロダクション論理がダブステップにはあるんだよ。お気に入りのメディアはレコードになりがちだね。D&Bでは最新のチューンが出る時最初に競争心の空気がある。ダブプレートを出すのもその一部さ。全部のサウンドにとって、レコードは平等なのにね。よっぽど醜い音じゃなければ、そこまで極端に厳しくはできないだろう? それをわかってるからこそ、自分が何をするかに注意深くなるんだ。

-28:50 (Elemental)
去年からわくわくしてるよ。オープン・スタイルなのに、D&Bやブレイクスみたいにも見えるね。その証拠として、一定したやり方がある。みんなビッグ・チューンや大きな盛り上がりばっかり作ろうとしてるだろう? 言わば寒くてトランシーな感じで、自分はあんまり好きじゃないね。ディープでダークなサウンドが一番好きで自分がはまってるものさ。

-29:16 (Whitoboy / H.E.N.C.H.)
ただ自分の作りたいものを作ってる。それがダブステップだっていうだけさ。スプリフ吸ってダブを作って、ってただそれだけだよ。他に何しろって言うんだい?

-29:30 (Headhunter / H.E.N.C.H.)
Headhunterです。Tech ItchというレーベルとH.E.N.C.H.もやってて、Tempaとも契約してるよ。

-29:41 (Pinch / Tectonic / Earwax)
Tempaはダブステップでの初めてのレーベル。2ステップとガラージを扱って、いわゆるリスニング手段を作ったんだ。これはTectonicのアルバム。去年それを始めたばかりさ。9月にリリースしたLoefah & Skreamの「28g」はビッグ・チューンで、レーベルとしてはベスト・セラーだね。Random Trioとか、有望なアーティストをうまく押し出してるよ。自分の気に入ってるプロダクションを売り出すルートなんだ。

-30:16 (Pete Bubonic a.k.a. Forsaken)
ダブステップは、その名前自体の持つたくさんのコンセプトがベースになった初めてのシーンなんだ。みんなオンラインでパーティを探せるし、意見だって見れるんだ。Martin BlackdownやNick Gutterbreakzが主要人物だね。

-30:34 (Nick Gutterbreakz)
インターネットではGutterbreakzで知られてるよ。2003年の8月にこのブログを初めた時は、どんな風になるかなんて考えてなくて、ただ自分の思ったことを書いてただけなんだ。そのうちダブステップにはまっていって、それについて書き始めてるうちに、同じダブステップを好きな人達が集まってきたんだよ。Dubstep Forumの年間ベスト・ブログに投票されたよ。ただ自分の好きな音楽について書いてるだけ。今の所それがダブステップだってだけさ。

-31:00 (Pete Bubonic a.k.a. Forsaken)
リリース間近のBengaのアルバム「Newstep」を聴く前に、彼をよく知ってほしいね。なぜならセルフ・プロモーション・アルバムだからね。インターネット無しだったら全ては起こってなかったね。

-31:11 (Nick Gutterbreakz)
インターナショナルに見るとシナリオは活気的だね。オンラインにはミックスがたくさん載せてあって、自分みたいなのやBlackdown、他のみんなが盛り上がりについて書いてるよ。インターネットが今自分のはまってることさ。自分はロンドンに住んでないし海賊放送も聴かないし。あ、RINSE FMはロンドンの海賊放送だね。たくさんの人が聞いてるよ。最新のものが流れるんだ。そう、重要だね。

-31:40 (Stealth)
世界のみんながインターネット・フォーラムにはまってる。大きくなる一方だね。

-31:49 (audience)
そこまで大した事じゃないと思うな。オンライン・ブログやフォーラムなんかの存在してるウェブの量が多いから大きく見えるだけだよ。

-32:01 (Pete Bubonic a.k.a. Forsaken)
Nick Gutterbreakzみたいにサウンドを代表する強力なオンライン・コミュニティがあるんだ。1日おきにアップデートされてて読み応えがあるよ。30分程ネットで探せばグライムやダブステップについて欲しいだけの情報を得られるんだ。そりゃクラブに行かなきゃ本当の経験は出来ないけどね。

-33:22 (Pinch / Tectonic / Earwax)
今のところ、踊りに行けばはまるように、シーン全体が組み立てられてると思うね。

-32:33 (Distance)
わかるかな? 1度システムを聴きたくなれば、それが何かと俺達が一体何をやってるかがわかるはずさ。

-32:35 (Blazey)
アンダーグラウンドでいいんだ。だって、いろんなところで聴けたらつまんないだろう? でも今何回でも聴けたらもちろんナイスだよね。

-32:46 (Kidkut / Immerse Records)
なるようになると思うな。キツくて固いルールがないからね。今の所そういう感じが好きだね。共通の特徴はサブかな。何でもトップに持ってこれるんだ。

-32:57 (Pinch / Tectonic / Earwax)
それだけじゃないよ。ミスターDJがほとんどのダブプレートをプレイしてるんだ。買いに行って手に入る曲だけじゃない。何か特別なセンスをくれるんだ。

-33:09 (Nick Gutterbreakz)
毎月大きくなってるよ。フレッシュなシーンで、海外の雑誌に書かれた記事だってあるんだ。

-33:16 (guy)
マッシヴなシーンになってきてるなんて目に見えないよ。だって、はまってない人達だっているからね。そういう人達は、もっとこう早くてべとついた感じのものを好むんだ。

-33:28 (Nick Gutterbreakz)
間違った目的を持った人達がいるってことに気付き始める、あるポイントに達する時が来ると思うよ。お金稼ぎの為にレコード作りを考えてる奴らもいるんだ。そうなると本当にくだらないものが出てくると思うね。

-33:39 (Pete Bubonic a.k.a. Forsaken)
でかくなる一方だね。もしいくらかお金が入ってきた時に、どれくらいシーンが持ち堪えられるかは興味深い所だよね。見物だね。

-33:51 (guy)
今のところいい感じだよ。場所も段々大きくなってきて、ましになってきてるよ。

-34:00 (Pinch / Tectonic / Earwax)
いつか爆発する様な何か、じゃないと思うな。ガラージがシーンに出た時みたいに、突然コマーシャル化されたり突然全部のチューンがチャート入りしたりとかそんな感じじゃないと思う。

-34:12 (Blazey)
ポップ・シーンや昼間のラジオなんかじゃ聴けないね。50 CENT のダブステップ・リミックスなんか出てきやしないよ。

-34:17 (Nick Gutterbreakz)
出てくるもの大体が、たくさんの愛を込めて作られてるよ。クオリティが高いんだ。重要視するべきことは、いまだにお金よりも音楽自体にあるのさ。

-34:20 (Pinch / Tectonic / Earwax)
ベースラインの周りで音楽が作られていて、テレビでもラジオでもコンピューターのスピーカーからだって拾えやしないんだ。

-34:36 (Jakes / H.E.N.C.H.)
ダブステップだってこと、ただそれだけさ。この新しい事全てがその一部なんだ。そこには同志のプロデューサーと全てに囲まれたコミュニティの本物のセンスがある。よくわからないけどいいヴァイブだよね。

-34:46 (Sam / Atki2)
今のところ一番エキサイティングな場所だね。シーンはここで幕開けされてるんだ。

-34:52 (Wedge / H.E.N.C.H.)
すごく小さいシーンだから、DJやプロデューサーに直接会うことが出来るんだ。1人ずつちゃんと知ることが出来る。成長して行くことは目に見えていいことだよね。どんな風に変わっていくのかな。よくわからないけど。どうなるんだろうね? 見ものだね。

-35:07 (Distance)
シーンをチェックしてプロデューサー陣を知ってって、ダブステップに影響されるか影響されないかどっちかだね。

-35:20 (Pinch / Tectonic / Earwax)
自分にとってはいつでもアンダーグラウンドさ。大きなサウンドシステムで聴くまでは、何が何だかわからないと思うからね。

-35:27 (Diccon Jeffries a.k.a. ThinKing)
いまだに南ロンドンのオリジナルな人達のピュアな要素があるんだ。彼らはその真実の過程を守り通してると思うよ。恐らくそれが、これからに繋がっていく一つであって、他のごくわずかな部分の小さなインフルエンス達は、それぞれ違う方向に広がっていくんだと思うな。よくわからないけどエキサイティングだよね。だから参加してるんだ。

音楽について言えることは、例えどんなに苦しい状況に巻き込まれても、それを遠ざけてくれるということ。我々の外側にあり離れているのと同時に、一部として内側にも存在するもの。ある意味我々を小さく見せ、別の意味で我々が習得するもの。 −Aaron Copland

1つだけ音楽で良いことは、ぶつかっても痛くないこと。 −Bob Marley

全てのダブステップのパイオニアと、このDVD製作に貢献してくれたSonic Adventuresへ感謝の意を捧げる。


10000円以上お買上で送料無料!

(C)2013
DISC SHOP ZERO